※ 当方が食したのは2019年冬
※ 最初にこの記事をUPしたのは2020年4月
気が付けば、シンガポールには
「金色不如帰」「一風堂」「らーめんけいすけ 」「博多一幸舎」「なんつッ亭」等々日本のらーめん有名店が乱立!
それぞれのお店がアクセスし易いので、正直東京よりも便利なのです
※「コンジキホトトギス」以外は全て豚骨スープのお店(&その金色不如帰もシンガ向けに豚骨スープメニューがある)
そんな中
「japanese soba noodles 蔦」はローカル民に人気のある豚骨スープ(日本と比べて薄いタイプが好まれる)に頼らず、オリジナルで勝負しているポリシーに好感が持てます
( ※追記※ 後に豚骨スープも提供し始めた模様・・)
凄い券売機 ~ シンガの人気店はこのタイプ↓が多いです
私、何故かこの際は現金払いだった模様 ↑ S$20チャージされております
夕飯にはちょっと早い時間だったからか空いておりました(先0、後2人)
店員さんは全てローカル
調理する方は日本からいらっしゃった御方かと思っていたら違いました(ネームプレートで判った)
当方が話す言語は日本語
この日はコンデジを携えていたので折角だからと店内を撮影
そのせいもあってか調理人の緊張がひしひしと感じられました(私の気のせいかも知れないけど)
Shoyu Soba S$15(約1200円) ※ Shio も同価格
ま、シンガポール価格なので大分慣れましたが
やはり庶民からしたら「高い」と感じてしまいます
※ シンガでの有名日本ラーメン店は大概この価格帯~トッピング、サイドメニュー等もオーダーすれば一人あたりS$20~30になるのが普通
なにしろ香りが素晴らしい!
日本の醤油とTruffle puree in truffle oil(黒トリュフのピュレ&オイル)
↓
長期滞在となりますと日本の順然たる醤油や味噌、他には漬物や大根おろしなどの匂いがどうしても恋しくなります
ラーメンではなく、手の込んだ立派な一品料理だと捉えれば納得のお値段か?
それにしては薄いチャーシュー一枚、鮮度の悪いLeak、穂先メンマ一本・・
満足度は低い
お味は良いけど
※ 当方が伺った店舗(第一号店)は既に閉店
現在は他に3店舗展開&営業中
ラーメン店として世界で初めて2015年に星(一つ星)を獲得し、その後4年連続
&移転して
↓
黒トリュフチャーシュー味玉醤油Soba 1杯3550円
超破格のラーメンを看板メニューに
要約すると
ラーメンには「1杯1000円の壁」があり
高級食材を使っていても千円を超えると客は「さすがに高い」と感じてしまう
多くのお店が「原価や人件費」と「1000円という価格」で戦っている
そうです
「革命」「先駆者」「風雲児」なんて言葉が浮かびましたが
まさしくラーメンを一品料理として高めるべく「風穴を開ける」チャレンジは興味深いし、未体験の味を楽しめるのならば、私も価格はどうでもいいと思います
ラーメンはスープが一番原価が掛かると某店店主から伺った事があります
この3550円ラーメンも
青森シャモロック、天草大王、名古屋コーチンなどの地鶏
厳選された小麦を使った自家製麺
香りの高い黒トリュフを削って
でもね ~ ただの黒トリュフなんですよね?↑
そもそもお店のsignatureメニューが黒トリュフのオイル入りピュレですから仕方ないというか
こちらは旬のアルバ産白トリュフ ↓ 原価の高いスープはないが
Garibaldi Italian Restaurant & Bar Singapore ※ 確か ミシュラン 一つ星だった筈
3550円よりはお値段したと思います(更に税+サービス料)
&それなりの格好で行かないといけないのでラーメンみたいにフラッと気軽には食せませんけど
比べちゃいけない?し、比べているつもりもないです
が、一番お安いラーメンを頂いた印象からの黒トリュフ削り乗せ1杯3550円は
まさに(客側にとって)試されてるメニューだなあ~と
&
今回、敢えて加筆して再UPさせて頂きました