感染拡大を十分抑え込んできていたと思われていたシンガポール
ここにきて恐ろしい事になっております
その多く、というか殆どがワークパーミット(WP ~ 建設や港湾関係等に従事する単純作業労働者やメイドに対して与えられる)で
彼らはインド、パキスタン、バングラデシュから来ている出稼ぎの方々なんです
感染者&クラスターの殆どは郊外(というか島の一番端ばかり)のドミトリー ↓
この地図で右上に位置しているプンゴルの S11 Dormitory が最大のクラスターとなっております(これは 2020年4月20日での人数)
ドミトリー (dormitory) とは
ユースホステル、ゲストハウス、民宿、山小屋等の宿泊施設において相部屋を前提とした部屋のこと 〔Wiki 曰く〕
この S11 Dormitory ですが ↓
※ 画像拝借しております ~ 著作権等問題が御座いましたら即削除致します
アラっ!結構良いじゃない
とバックパッカーは思ってしまうかも知れませんね~これらの画像だけだと
実際は ・・・↓ サムネの写真だけで直視したくない惨状
外国人労働者用の、日本で言うところの「タコ部屋」です・・
彼らがビルや地下鉄、いや、シンガポールの全てを作ってきたと言っても過言ではありません
劣悪な環境で日々暮らしながら(自分に意思で来て、賃金をもらっているにせよ)
※ 勿論、工事現場での事故死のニュースを年間に何件か目にします
当該のドミトリーがあるのは
以前、ご紹介致しました Punggol という郊外エリアなのですが ↓
その更に奥というか端っこの場所で、路線バスすら通っていない僻地・・
中心地へ出るには徒歩で最寄りの駅へ向かうのでしょう
お休みともなると ↓ ※ 記載にある施設や感染報道とは一切関係ありません
よくこういった光景を目にします ↑
(人恋しいのか肩を組んだり、くっついてる)
シンガの外国人労働者問題は以前も別所で記した事がありますが
とてもじゃないけど書ききれないのでまた