事件が起きたのは2019年
「The 38-year-old hairdresser, Ikko Kita」とありますね
日本のマスメディアでは名前出してた?
「男は2019年12月の未明、泥酔した20代の女子大生をタクシーで連れ帰りエレベーターや自室で性的暴行、その様子を撮影し友人に拡散」
↓
「20回のむち打ち刑と17年半の懲役刑」
とっくに執行されていたというお話
↑
その件のニュースはシンガポールでも海外でも新たには無いっぽい
サラッと調べただけですが
さて
チャンギ刑務所 ↓ Changi Prison Complex は

名称でお分かりでしょうが ↑ チャンギ国際空港と隣接しております
隣のエリアではあるがアクセスするのはちょっと面倒(回り込まないと行けない)

via
* 画像拝借しております 〜 問題御座いましたら削除致します
隣りにありながら当に天と地の差
何年前になりますか、
この更に奥(地図でいうと上、 北の方角)に長期滞在していた事があり、
ほぼ毎日バスでこの刑務所の前を通過しておりました
刑務所入口はこんな ↓

ある日、中の建物の扉が開いていて車が横付けられてるのを目撃した事も
幾度か写真撮影を試みようとも思ったのですが、やはりちょっと・・
面倒な事になると嫌なので(多分、大丈夫だとは思う)
一昨年だったか?
台湾に滞在していた折に、このシンガポール刑務所のドキュメンタリー番組を偶々視聴する機会がありました
もっとも、
ながら見&映りがあまり良くなかったのでしっかり語れる程ではないのですが、
独房にはシャワーもあるし意外にクリーンで劣悪な環境には映りませんでした
(但し当該ドキュメンタリーでは比較的刑の軽い模範囚?と思しき受刑者のみ 〜 シンガに有りがちな「外面だけ良い」「体裁を繕う」的な作りを感じてしまった)
そもそも刑務所が快適な訳がありません(スウェーデンの刑務所は例外)
ましてや異国ですし、ギャングやマフィアも沢山収監されてます
とにかく、シンガポールの刑罰はとても厳しい
性犯罪は勿論の事、ドラッグ、飲酒運転、それが初犯であってもです
日本は甘すぎる!
お金で解決、示談、ましてやもみ消しなんてシンガポールでは有り得ません
さて、このレイプ犯は上訴しなかったため
「禁錮17年6カ月と鞭打ち刑20回」の判決が確定
往々にして
「上訴しない=自分の罪を認め反省している」ですが
心証を良くしようとしたというよりも、これ以上はどうにもならないから諦めたという印象を受けました
厳しい法律があるが故に多民族国家であるシンガポールの治安が保たれてきた
↑
だからこそ日本もそうすべき
だと思いますが
昨今はそれでも抑止力が効かなくなってきた
というよりも自暴自棄的というか、先の事まで考えが至らない(動物的というよりも脊髄反射で動いてしまう様な)人が増えている感を抱かずにはいられません(これは世界的に)
