2019年3月に一旦終売 ↓
2021年4月にコンビニ限定で復活
税抜248円 というコンビニ価格
なのにスーパーに並んでいた
安価で(コンビニでカップ麺を定価で買う事はまずないので間違いないであろう)
という事もあって学生時代を含め、過去に数回しか食べた記憶がない
さて
メインの具材&ウリは烏賊
揚げ玉やかまぼこ等で誤魔化すことなく、本物のイカが結構入っているのが好印象
この時点ですごく良い香りがする
同じパーツ ↑ ↓
3分(+α)後
ソースに染まってお肉にも見えるが、これはイカ
新めちゃうま!ふりかけ ↓ にも
濃厚いかエキス配合
しかし何故にイカ?
HP等々を見ても
「1981年2月、具材にカップ焼きそばとして初めてイカを使用した『いか焼そば』を発売(まだスーパーカップでも大盛りでもない)」
位しか分からなかった
「業界初を狙って」
「イカを仕入れられるルートがあった」等々があったのかもしれないが
なにより ↓ ※ 当方撮影&実食
阪神名物 いか焼き (黄色い方は玉子入りのデラバン)
が1日平均約1万枚を売上げる程ポピュラーだ
ちょ、待てよ!大阪と言えばたこ焼きもあるじゃないか!
わなか 千日前本店にて ※ 当方撮影&実食
なにより、蛸と言えば兵庫県の明石やないか!←急にニセ関西弁
だからと言って「タコ入りの焼きそば」を提供しているお店は見つからなかった。。
(※ 注意! 不確実な情報 ~ 当方の探し方が不十分なだけかも知れません)
イカよりもタコの方が高価だし、やはり焼きそばの具材としては一般的ではないと言えるのではなかろうか
ここで改めて当該商品のパッケージを見てみると↓
(たしか夏に購入した記憶、なんとか賞味期限内に消費した)
と記載されている
今回初めて知った地名だが
明石から西、姫路より更に西
海沿いではなく内陸に位置しており、イカが地物という訳ではなかろう
兵庫県を後にし、更にずっと西
というか物凄く南下して
シンガポールはオールドエアポートロード・フードセンター
東記炒粿條(Dong Ji Fried Kway Teow)チャークイティオ
『中国語表記である「炒粿條」は「かき混ぜて炒めた紐状の米餅」という意味』
※ 以下『』内はWiki より抜粋
↓ きしめん状の米麺と黄色い中華麺の2種類が入っている
『殻を剥いたアカガイ (blood cockle)モヤシ、ニラ、玉子、中華ソーセージ、フィッシュケーキ(かまぼこ)などを、高温で炒めて作る』
※ 店に因っては他の具材を使用する場合もアリ(海老入りは別料金)
『味付けは薄口醤油か濃口醤油、唐辛子、少量のシュリンプペースト』
とあるが、
作っているところを見ていると他にも色々投入しているし、味も単純な醤油味なんかではなく濃厚&複雑で日本の食べ物で例える事はどうしても出来ないな~
何と言ってもチャークイティオの特色は
↑ 赤貝がメインの具材であるという事
色味は日本の焼きそば然としているが
所謂ソース(中濃とかウスターとか)は一切使用しておりません
↓ こういうのをシンガ人はまず使わない
店頭に使用される具材が並んでおり、とてもフレッシュで清潔なのが見て取れる ↓
(が、冷蔵設備はない。。常温。。)
↑ 赤貝のボウルの中にイカらしきものがあるが!?
調理方法、味付けは異なれど Fried Kway Teowは「炒麺」
日本語にしたら「やきそば」だ
いか、たこ、貝、えび
といった海鮮がエリア&メニュー(麺類、粉もん)に因って使い分けされているのが面白いなあ
と改めて感じました
偶々、
スーパーカップ大盛り いか焼そばを安売りで一個買っただけなんだけど
ここまで話が広がってしまったわい