先日、
「関西で“泡系”ラーメンが人気」とのお題目が目に留まり
見てみると「それ系」が神奈川に出店したというステマ記事でした
私からしたら「いまさら?」って感じなんですけど
奈良へ参じる前に、寄り道をば ↑ 生駒で乗り換え ~ 見慣れない車両にワクワク
奈良市の富雄という駅に降り立ちます
「みつ葉」という目的がなければ来る事はおろか、駅名すら知る事がなかったでしょう
平日&開店15分前 ※TV放送前だったのにも関わらず列が。。
都合20分位待ったかな(真夏には絶対行きたくないなw)
それでも、定時より早めにオープンしていた様で
常連っぽいお一人様客がサッと食べてはお店から出てきますので、テンポは良かった
※後日「松本家の休日」とかいう番組の企画「奈良で一番のそばとラーメンの名店り!」で紹介され、更に行列が長くなったみたい。。。
豚CHIKIしおラーメン 800円
お味は、単純に美味しかったです
店主氏の佇まいを見れば丁寧にやっていらっしゃるのが伝わってきます
但し、
所謂、ESPUMA(エスプーマ)ってのは 「お店の特色を出す」「奇を衒って」なのでしょうが今更感が。。。
修行先のお店(京都 あっぱれ屋という話)とも違いを出さないといけなかったんでしょうね
普通のスープで勝負して欲しい&食べてみたいと思いました
豚CHIKIしょうゆラーメン 800円
色味だけで見た目はほぼ同じw
「しお」だと出汁が勝って若干、ボケ気味。。
「しょうゆ」だと塩気と香りが勝ってしまっている。。
最後にレンゲで夫々のスープを半々にしたら丁度良い塩梅になりました
「お高い」らーめんにはすっかり慣れ(させられ)ておりますが
やはり、割高感を感じずにはいられません
味と値段に五月蝿い関西の方は文句言いそうですが実際人気店ですw
(リピーターよりも常に新規客が訪れている感)
これは有名なモンサンミッシェルのプラールおばさんのオムレツ
なのですが
アワアワが特色なだけ。はっきり言って全然美味しくないんですw
泡って元は決して嬉しいものではないですよね?
灰汁(あく)とか、歯磨きとか、洗濯洗剤とか元来はネガなもの
見た目の楽しさはあるものの、口の周りに付いたら本能的に拭いたくなるもの(私は) 食感と言っても、単に「泡」だと面白くもなんとも無い・・・(肌理が細かくなるから未だにフレンチ等のソースにはある←少量のソースだからOKだけど)
お皿にそれを持ってきたのは、あくまでも一過性の一手法であってスタンダードにはなり得ない(実際、成りきってはいない)
※「綿菓子」ってのはまた別のカテゴリー(これもフレンチで使うね)
食後、大仏様に癒されました
因みに
今日日、関西で「泡系らーめん」が流行っているなんて聞いた事ないし
ステマ記事の店はこちらとはまた違うお店という。。