NB576 の後継機である 577 は 1989年発売
C-CAP と ENCAP を組み合わせた一体成型ミッドソール
優れた安定性とクッション性
しかし
「New Balance 577 MADE IN U.S.A.」
「NB577 ORIGINAL」
等々で検索してもどうにも情報も画像も出てこない・・
ならば
と
505 ってなんだろ?↓
※ 撮影は 2016年
何故、紐をこうした状態の物しか撮っていないのか!(後に判明しますが)
今更ながらその際に自分の考え&行動に呆れる ┐(´д`)┌
無論、NBの宿命
とっくに加水分解でソール崩壊
インソールも撮影していない。。
(典型的なスポンジタイプのヤツで外してどこかにある筈)
そもそも履けない状態になっちゃったから屋根裏で保管していた模様
ヒールのプラパーツまでひび割れ
実はこのシューズ
私が初のアメリカ大陸を横断した際に履いて行ったもの
(横断と言っても普通に飛行機で周遊旅行しただけ ~ 全行程徒歩とか誇れるものではないです)
行ったのは1993? 94年だった筈だから、この当該577は89年製ではないと思われる
(ほぼ新品だった記憶)
アウトソールはタフ
レンタカーを使わなかったニューヨークなどの都市ではタクシー等々に乗るにしても、相当な歩数(1万歩では済まないと思う、2万を超える日もザラかと)を日々歩いていたかと
XAR1000 マイアミビーチの砂かな? ↑ そんな訳ないw
黒人さんらの格好いい歩き方を目の当たりにし、真似して大股で闊歩(ヒールで着地してつま先で蹴る的な)する様になった故かソールの減りが少ない感
※ 高い安定感と耐久性、耐磨耗性を持つ XAR-1000カーボン素材
アッパーはかなり良い状態のまま
当時も既に100足オーバーのスニーカーを所有していた私
何故、この一足を長い旅のお供に選んだのか?
勿論、履き心地の良さもあったでしょう
正直なところ577はクッション性はふかふかではなく固め( ← もっとも毎日歩き回る場合、フカフカが正解とは言えない=逆に疲れる)
要はUSAメイドのこのシューズを故郷へ「里帰り」させてあげたかった気持ちが先
(私は Walkmanも製造国のマレーシアに持って行く)
もっともこの際はボストンには行かなかったのだが。。。
ENCAP
ステッチもこうやって見るととても丁寧な仕上がり
最近の、特にベトナム製ナイキは見習うべき
特筆すべきはココ ↓
見てお分かり頂ける通り、ヒールカウンターがふかふか
これが後のUKメイドの復刻では一度たりとも再現出来ていないのが残念至極・・
で、
冒頭の答え(紐の状態の件)
タンの MADE IN USA タグを撮影したいがため(と思われる)
にしても、これまた中途半端で・・・
写真でお分かり頂ける様に、
兎に角、あちこちモロモロ状態で触れただけでもポロポロと落ちてくる・・
悲しい気持ちが先に立ち、とりあえずこのタグを撮りたい気持ちが先行したが故ではなかったかと今にして思う
最終的に・・
掃除が大変だった事を思い出し
~ つづく ~