2023年に発生してしまったこのアクシデント
↓
結局
死因は転落事故であると裁判所が最終判断を
「ウォンさんが自殺を図ったという証拠はなく、偶発的な転落によるもの」
「彼女は夕食時に少量のワインを飲んでいたが、医師はそれが原因でも死因でもないと」
「重大な慢性疾患や精神疾患を患っていたことを示す記録は存在せず、この死を悲劇的な事故と表現」
それにしてもやはり謎が・・
「Cove駅に到着した列車(LRT)から降りると、彼女は改札に向かわずそのままホームに残り、歩き出して転落」
↑
まあ、人の流れを避けるためだったり、ちょっと夜風を浴び一息つきたくてホームに残る事はありますわな
でも、アルコールのせいでフラフラしていたわけでもなく、入線してきたタイミングで飛び込んだわけでもない模様
仕事もプライベートも(傍目から見て)順調だったとの事
では、何かに導かれた?
シンガに限らず、世の中には訳わからん事が数多あります
その要因の1つに↓
基本的にこの様な完全形態のホームドアである事(MRT 地下鉄)
但し、地上駅(高架)となると↓
こういうタイプ ↑
日本のものと比べるとかなり高さがある印象ではある
このケースは↓
ホームからではなく線路に立ち入ってしまった(高架橋)
言うに憚られるが
本当にやる気(行く気)になってしまえば物理的な高さなんて関係なく
乗り越えて完遂してしまう訳なのよね
さて、現場は トンボみたいな路線図の ↓ここ
via
事故は
Punggol LRT (2つあるループ線の北側に位置します)
Cove駅 ↑
私がよく利用するのは南側のSengkang LRT
勿論、
コーブ駅のあるプンゴルLRTも乗ったことあります
車両はどちらの路線も同じ 無人運転 2両編成 車輪はタイヤ
因みにシンガポールの東側にあるLRT ブキ・パンジャン線(Bukit Panjang Line ← 上の路線図にもあります)は
単行運転(というそうな〜バスみたいに1台で)
1999年開通なので車両も古いし、軌道もシステム等々もかなり異なる(記事化してなかったっけか?)
で、
LRTのホームって
MRTみたいな開閉式のホームドアではなく
ドアの場所以外に、ただの転落防止用フェンスがあるだけなのよ・・・
だから
こうやって乗り出して写真を撮ることも出来ちゃうし
勿論、その気があれば何でも
「今回の死亡事故以外にも、1999年にこの交通手段が初めて導入されて以来、LRT駅の線路上で死亡事故が5件(過去10年間に2件の死亡事故)が発生」
との事
(東側にある古いBukit Panjang Lineでもありました)
で、
「SBSトランジットは、2024年第2四半期までに、センカン・プンゴルLRT駅全28駅にVAnGuard線路侵入検知システムを全面導入する予定」
↑
えっ!今まで無かったの?・・・って話